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【基礎知識】コーキングの役割

【基礎知識】コーキングの役割

【コーキング(シーリング)の役割】

こんにちは。
川崎市を拠点として活動している『安武塗装』です。
外壁塗装を/屋根塗装お考えの皆様、外壁塗装の工事を考えているけど具体的にどんな工事を行うのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。

この記事ではコーキング(シーリング)工事についてご紹介させていただきます。

コーキングとは?

コーキングとは、外壁の継ぎ目などにできる隙間に詰め物をしてふさぐことをいいます。
シーリングもほとんど同じ意味で使われており、このような作業で使う詰め物のことをコーキング材やシーリング材などと呼びます。
コーキングする場所は、外壁材の継ぎ目のほかにも、キッチンや洗面台、浴槽などの水回り、窓のサッシや屋根、通気口など雨水の当たる場所などで行われます。
コーキングすることで建物の防水性や気密性を高めるほか、クッションとして建材同士の衝突や摩擦を防ぐという役割があります。コーキング材は風雨で自然と劣化していくもので、定期的に打ち直さなければなりません。
住居のコーキングはリフォーム会社や塗装会社に依頼すれば対応してもらえますが、知識があれば自分で行うことも可能です。
コーキング材にはシリコンやウレタン、アクリルなどのさまざまな素材があり、コーキングする場所によって使い分けます。

コーキングの役割

サイディングボードやALC外壁の隙間を埋めるものとして使われています。
パネルとパネルの間には、隙間があるため、そこにコーキング材をつめて、雨水やゴミなどが隙間に入らないようにします。
また、意外に知られていないのが地震などの揺れで外壁にヒビが入らないように、衝撃を吸収してくれる役割がコーキングにあります。
コーキングはその他にも、ヒビ割れや、穴などを補修する材料としても使われています

コーキングの劣化時期

コーキングは3年から5年で劣化してきます。
コーキングは紫外線にあたると劣化が早まるめた、場所によって異なってはきますが10年が打ち替え時となります。
また補修方法としては、「増し打ち」という方法もあり、古いコーキング材の上から塗りつける方法ですが「増し打ち」は古いコーキングをはがさない、そのまま新しいコーキング材を塗り付ける工事です。それ故にコストは安いのですが、あまり長くは持たないため
基本は全て打ち替えとなります。

シーリングの劣化の症状

・しわ・ひび割れ
・痩せ(見た目少なくなっている)
・ベタベタ
・柔らかくなる

上記の症状が出ましたら年数関係なく打ち替えをするようにしましょう。

最後に

ここまでを纏めると、、、
コーキングとは外壁の継ぎ目などにできる隙間に詰め物をしてふさぐこと。
工事のタイミングは劣化状況にもよりますが、大体10年前後行うのがお勧めです!

以上、今回は「コーキングの役割」についてご紹介いたしました。
お客様自体も工程や基礎知識を入れておくことで、優良業者を見つけやすくなることと思います。

今後も定期的に紹介をさせて頂きますのでご要望等ありましたらいつでも気軽にお問い合わせくださいませ。

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